学童野球抽選会



1/26(土)浦添宜野漁協共同組合研修センターに軟式野球学童部浦添ブロックの春季大会の抽選会があり、私は審判部長も兼任している為、参加しました。

春季大会は8月に東京ドームにて行わられる「学童野球の甲子園、マクドナルド杯」の切符のかかった大事な大会です。
抽選会終了後、あるチームの監督さんが私の所に寄って来られて質問をされました。
「1月に行われた6年生最後の大会で、タイブレーク(特別延長)になった際の投手のイニング制限について確認をしたい。第1試合目に2番手投手が5イニング目から投球し7イニング目を投げ切り、タイブレークとなった。タイブレークもこの投手が8イニング目を投げ、勝利した。第2試合目は、この投手は何イニング投球できますか。当日は、本部から5イニング目~8イニング目を投球してるので、投球イニングは4イニングとなり、第2試合は3イニングしか投げられませんと言われました。」
↑この問題・・・学童あるあるなんですね。投手は1日7イニングしか投球できない。が、原則なんですが、タイブレークになるとそれが一部変更となるので、誤解を生じる事があります。
全日本軟式野球連盟の競技者必携2018には、こう記載されてます。
 投手の投球制限については、肘・肩の障害防止を考慮し、1日7イニングまでとする。ただし、タイブレーク方式の直前のイニングを投げ切った投手に限り、1日最大9イニングまで投げることができる。

つまりこの投手はあと3イニングではなく、5イニング投球できるが、正解となります。大会要項等で別の規制があれば別ですが・・・
ま、このルールも来年度から投球制限が制定されると廃止されるとの噂はありますが・・・・

競技者必携